過去の信用履歴に問題がある方でも利用可能な「ブラックでもOK」とされる銀行カードローンがあれば、急な出費や資金ニーズに役立つでしょう。しかし、銀行カードローンは一般的に審査が厳しいとされています。本記事では、ブラックリストに登録されている方でも利用できる銀行カードローンの特徴やメリット、注意点を解説します。審査通過のためのポイントもご紹介するので、融資を検討している方はぜひご覧ください。
ブラックでもOKの銀行カードローンはある?
銀行カードローンは通常、信用情報の審査が厳格で、ブラックリストに載っている方は通過が難しいとされています。しかし、中には信用情報だけでなく現在の収入状況や返済能力を重視する銀行やカードローンもあります。これにより、過去の信用情報に傷があっても、安定した収入があり返済能力が見込まれる場合は、融資を受けられる可能性があります。
また、一部の銀行やネット銀行では柔軟な審査基準を採用している場合があり、金融事故があっても短期間で改善された場合など、事情を考慮して審査するケースもあります。さらに、現在の収入や勤務先の安定性が評価され、ブラックリスト入りしていても少額から利用できることが特徴です。
ただし、銀行カードローンの審査は消費者金融に比べるとやや時間がかかることが多く、即日融資が難しい場合があるため、計画的な申込みが求められます。
カードローン(Card Loan)とは、銀行及び協同組織金融機関が行う資金の貸付け(ローン)の一つである。ただし、カードローンと称していながらカードを発行しないものもある。
引用:カードローン – Wikipedi
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【重要】銀行カードローンの審査の裏側「保証会社」とは?
銀行カードローンが消費者金融よりも審査が厳しい最大の理由は、「保証会社」の存在です。
銀行自体はノウハウがないため、審査の実務を「アコム」や「プロミス」などの消費者金融会社(保証会社)に委託しています。
- 仕組み: 銀行に申し込むと、裏で保証会社が信用情報をチェックします。
- 結論: 過去にアコムで延滞した人が、アコムが保証会社を務める「三菱UFJ銀行」や「セブン銀行」に申し込んでも、データが共有されているため自動的に審査落ちします。
「ブラックでも通るかもしれない」と手当たり次第に申し込む前に、自分が過去にトラブルを起こした会社が保証会社に入っていないかを確認する必要があります。
主要銀行カードローンの「保証会社」一覧表
過去に以下の消費者金融や信販会社でトラブル(延滞・債務整理)があった場合、その会社が保証する銀行ローンには通らない可能性が高いです。
| 銀行名 | 保証会社(実質的な審査担当) |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | アコム株式会社 |
| 三井住友銀行 | SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) |
| セブン銀行 | アコム株式会社 |
| ソニー銀行 | アコム株式会社 |
| 楽天銀行 | 楽天カード株式会社 / SMBCファイナンスサービス |
| イオン銀行 | イオンクレジットサービス / オリックス・クレジット |
| 横浜銀行 | SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) |
| PayPay銀行 | SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) |
ポイント:
例えば、過去に「プロミス」で債務整理をした人が「三井住友銀行」や「PayPay銀行」に申し込むのは避けるべきです。逆に、トラブル先と無関係な保証会社の銀行であれば、わずかながらチャンスがあるかもしれません。
ブラックでもOKの銀行カードローンのメリット
ブラックリストに登録されている方にとっても利用可能な銀行カードローンには、資金調達を円滑にするためのいくつかのメリットがあります。以下で代表的な利点を見ていきましょう。
比較的低い金利で借入れできる
銀行カードローンは、消費者金融のローンと比べて金利が低めに設定されている場合が多く、年利が10%前後であることが一般的です。金利が低いため、長期の借入れでも利息負担が軽減され、返済がしやすくなります。高額借入れを希望する方にとっても有利な条件です。
信用情報だけに頼らない審査
一部の銀行では、信用情報だけでなく、現在の収入や返済能力を総合的に判断するケースがあります。例えば、安定した収入があり、月々の返済額を無理なく負担できると判断された場合には、ブラックリストに登録されていても融資が可能です。過去の事故情報よりも、現在の経済状況を重視して審査するため、利用できる可能性が高まります。
長期間にわたる借入れがしやすい
銀行カードローンは、返済期間が比較的長期に設定されているため、毎月の返済負担を抑えながら無理なく返済が進められる点がメリットです。分割で少額ずつ返済できるため、家計に大きな負担をかけずに資金調達が可能です。
利用限度額が高めに設定されることがある
銀行カードローンは、比較的高額な限度額が設定されるケースが多いため、急な出費や高額な支払いにも対応しやすいです。過去に事故情報があっても、返済能力があると見なされた場合には限度額が引き上げられることもあるため、安心して利用できます。
ブラックでもOKの銀行カードローンの注意点
ブラックでも利用できる銀行カードローンには便利な点が多い反面、利用に際しては慎重に考慮すべきポイントもあります。以下で確認しておきましょう。
審査に時間がかかる場合がある
銀行カードローンは審査が慎重に行われるため、即日融資が難しい場合が多いです。特に、ブラックリストに登録されている場合には審査がさらに厳しくなることがあり、審査の結果が出るまでに数日を要することがあります。緊急の資金が必要な場合には、余裕を持って申し込むことが大切です。
追加書類が求められる可能性がある
銀行カードローンは、厳格な審査が行われるため、収入証明書や勤務先の情報など、追加の書類提出が必要になる場合があります。特に、ブラックリストに登録されている場合には返済能力を確認するための証明書類を求められることが多いため、申込み前に必要書類を準備しておくとスムーズです。
利用限度額が低めに設定されることがある
ブラックリスト入りしている場合、借入限度額が低めに設定される可能性が高く、初回は数万円からのスタートになることがあります。利用実績が良好であると限度額が増額されることもありますが、高額の融資を希望する方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
返済能力の管理が求められる
銀行カードローンは返済期間が長期に設定される場合が多いため、返済計画をしっかりと立てることが大切です。延滞や支払いの遅延が発生すると、再び信用情報に傷がつく可能性があるため、計画的な返済を心がけ、毎月の返済額が家計に無理のない範囲であるかを確認することが重要です。
ブラックでもOKの銀行カードローンで悩みを解決
ブラックリスト入りしていても利用可能な銀行カードローンは、計画的に利用することで資金不足の悩みを解決する手助けとなります。以下のポイントを守れば、より安心して銀行カードローンを活用できるでしょう。
必要最低限の借入れに抑える
ブラックリストに登録されている場合は、必要最低限の金額を借入れるように心がけましょう。無理に高額の融資を受けると返済が困難になるため、家計に負担をかけない範囲で利用することが大切です。少額からスタートし、返済実績を積むことで信用を回復する道にもつながります。
返済計画を立て、無理のない範囲で返済する
返済計画を立て、無理のない範囲での返済を心がけましょう。返済期間を短くすることで利息負担を減らすことができるため、可能な範囲で早期返済を目指すと良いでしょう。毎月の収入と支出を見直しながら、確実に返済できる金額を設定することが大切です。
申込み前に必要書類を確認する
銀行カードローンは、収入証明書などの書類提出が求められることが多いため、申込み前に必要な書類を確認しておくことがスムーズな審査につながります。また、正確な情報を提供することで、審査が迅速に行われる可能性が高まります。特にブラックリストに登録されている場合、書類の不備があると審査が通りにくくなるため注意が必要です。
利用履歴を確認し、返済計画を見直す
銀行カードローンの利用履歴を定期的に確認し、無理なく返済ができているかを把握することが大切です。返済に遅れが生じていないか、毎月の返済が計画通りに進んでいるかをチェックし、必要であれば返済計画の見直しを行いましょう。適切な管理を行うことで、安定した返済を続けやすくなります。
おすすめの銀行カードローン
※以下は一般的な銀行カードローンです。信用情報に傷がある場合、審査通過は極めて難しいため、『中小消費者金融』や『貯金担保貸付』の利用を推奨します
- 三井住友銀行カードローン
公式サイト https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/ - 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
公式サイト https://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/index.html - セブン銀行カードローン
公式サイト https://www.sevenbank.co.jp/personal/netbank/deposit_loan/loan/ - イオン銀行カードローン
公式サイト https://www.aeonbank.co.jp/loan/card_loan/ - 楽天銀行スーパーローン(カードローン)
公式サイト https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/ - 福岡銀行カードローン
公式サイト https://www.fukuokabank.co.jp/personal/service/mokuteki/ffg_cardloan/ - 横浜銀行カードローン
公式サイト https://www.boy.co.jp/kojin/card-loan/yokohama/index.html
メガバンクより可能性がある?「地方銀行」という選択肢
大手銀行(メガバンク)はAIによる機械的な審査を行うため、ブラックリストの情報が出た時点で即否決となるケースがほとんどです。しかし、地元の「地方銀行(地銀)」や「信用金庫」の中には、機械審査だけでなく、個別の事情を考慮してくれる場合があります。
特に、給与振込口座として長年使っている地銀がある場合、銀行側の担当者に直接相談することで、少額(10万円程度)の枠を作れる可能性がゼロではありません。「ネット申し込み」ではなく「窓口相談」をすることが、ブラックの状態から銀行審査を通す裏技の一つです。
まとめ
ブラックでも利用可能な銀行カードローンは、信用情報に不安がある方にとっても、資金調達をスムーズに進めるための選択肢となります。メリットとして、低金利での借入れが可能であり、現在の返済能力を重視する審査が行われる点が挙げられます。また、少額からの利用が可能で、長期間にわたる返済がしやすいことも利点です。
ただし、審査に時間がかかることや、必要書類が多いことなどの注意点もあるため、申込みの際には十分な準備が必要です。無理のない返済計画を立て、返済履歴を確実に管理することで、資金繰りの悩みを解消し、安心して利用できる銀行カードローンの活用を目指しましょう。



